★サハリン(旧樺太)・ユジノサハリンスク(旧豊原)旅行ーその1

 2019年6月20日から23日まで3泊4日の滞在をした。妻と娘が一緒の旅だ。往路は20日、新千歳14:00発オーロラ航空HZ4537便、ボンバルディアDHC8Q402(70席)、ユジノサハリンスクのホムトヴォ空港17:30分着、帰路は23日18:25発HZ4536便、ボンバルディアDHC8Q200(37席)、新千歳17:55分着。およそ1時間30分前後の飛行時間、高度も6000m前後。
 往路、機内アナウンスはもちろんロシア語、それから英語になるが、スチュワーデスの英語も機長の英語もほとんど聞き取れない発音に難儀しつつも、3日間のユジノ滞在、まあなんとかなるとののんきさ。定刻通りに到着、預けた乗客のキャリケースがコンベヤーに放り投げられるのを見て娘が感動、「シャッターを切っておけば良かった!」と残念そうな様子を見せる。だからキャリーケースをプロテクトするカバーをかけている人を見て旅慣れているんだと感心する。入国審査は背筋がピンとするような威圧感を想像していたが、写真と顔を無言で照合し、機内で記載した入国カードのチェックのみ、あっけないほどすんなりと通過、税関の荷物検査もX線機器を無事通過した。
 ロビーへ出るとすぐにホテルへの送迎を頼んでいた人物が英語表記のネームプレートを持って待っていてくれた。銀髪で短髪、ロシア人らしからぬ風貌に少しを戸惑いながら、案内されるままに駐車場へ。離れた場所に止めている車をとりに行っているちょっとの間、周囲を見渡すといたるところが工事中、日本と同じような風景に何となく納得した。

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1)ユジノサハリンスクのホムトヴォ空港正面 2)預けた荷物が放り込まれてくるコンベアー