🔳『小学校ーそれは小さな社会』

池袋シネマロサにて観る。
舞台が東京世田谷の小学校。その小学校の1年生と6年生とその担任の一年を切り取っただけのもの。海外の人たちが見れば、それなりに日本の教育の姿が見えて驚かれるのだろうが、日本に生まれて日本の教育を受けてきた私には何の問題提起も受け取れないインパクトのない映像だった。

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🔳雪の花-ともに在りて-

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吉村昭原作ゆえにドラマタイズが難しいものを、どうにか映像化したという印象。一緒に観た私の妻は「紙芝居みたい」と表現した。
役所広司橋本一郎の共演が、将来、話題に上ることを期待しよう。橋本が、自分の子どもに種痘のタネを運ぶ役割を担い、映画の唯一のクライマックスである冬の峠越えを乗り切った後に、請負のために笠原良策から貰った金を、笠原良策に返すシーンは、なかなかの演技だった。

🔳正体

「正体」を観た。”冤罪もの”という表現が妥当かどうかだが、観終わって振り返ると、主人公の逃走先の因果関係が破綻しているようにも思えて来る。が、エンターテインメントとしてはそれなりに面白い映画だった。

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🔳『PERFECT DAYS』

グランドシネマサンシャイン池袋で観る。秀作。柄本の大根ぶりが少し鼻についたが、それを圧倒的な力量で主人公を演じる役所広司が払拭している。そして音楽がいい。監督のヴィム・ヴェンダース小津安二郎の信奉者という。何気ない日常の生活、公園のトイレ掃除を仕事とする中年男の何気ない日常生活を切り取った作品で、ルーティンとその合間合間に起こるイレギュラーな事件を淡々とした映像美で追って行く。
www.perfectdays-movie.jp

ヴィム・ヴェンダース監督のインタビューを発見したのでリンクしておきます。
numero.jp

🔳「ヤジと民主主義」劇場拡大版

ポレポレ東中野で鑑賞。”新しい戦前”にしないようにするためには、声をあげること、意思表示をすることに躊躇してはいけないことを考えさせられた。警察組織の現場の先走りなのか、上からの指示なのか、いずれにせよ権力行使のあり方を厳しく監視する必要が庶民一人一人にはあると言える。